
レーザー光による空気の可視化を見て、室内空気の汚れに驚いたのだが、パナソニックエコシステムズでは、空気が見えるモデルハウス「IAQハウス」が昨年11月に開設された。
愛知県のエコシステムズ工場を訪問したのは2年前2010年7月。あれからズット新換気に取り組む日々で、1年~2年間は本当に速い。
住宅の空気環境を見える化する「IAQハウス」
昨今の住宅の高気密化により世界的に注目されている住宅の空気質(IAQ※)を様々な手法で見える化し、最新のIAQ機器による健康・快適・省エネの生活空間を提案するモデル住宅。
パナソニックエコシステムズの田中社長は、空気質の重要性について。
「空気は、人が一日で最も多く体内に取り入れる物質といえる。一日平均18kgの空気を体内に取り入れており、直径3mの球と同じ量になる。これは水や食料の15倍もの量になる。だが、空気には健康に影響を与える因子が含まれており、シックハウス症候群やアレルギーなどの原因にもなる」と説明。続けて、「多くの企業が取り組んでいるのは、排気の部分であり、室内の有害な物質を浄化、排出することが中心となっている。それに対して、パナソニックは、外から有害な物質の侵入を阻止する給気、菌や臭いを抑制し、健康快適気流を実現する循環にも取り組むことで、他社とは異なるIAQ製品の提案ができる。省エネも同時に実現し、家まるごとの提案により、年間62%の消費電力の削減が可能になる」と、パナソニックならではのメリットを述べた。