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主婦の語る豆知識ライブラリー

「いい家」本から抜粋

「風の抜ける家」って大丈夫?…機械換気が不可欠なわけ

文責 山口 啓子

すがすがしいイメージのコマーシャルを見て心がふわっと浮きたつことがあります。

特に大手住宅メーカーが、優しそうな俳優さんを起用して演技力満点の宣伝をしていますね。

しかし、この爽やかなイメージ通りに空気質は穏やかなものでしょうか?

これから建てられる方、リフォームをされる方に是非、参考にして頂きたい文節をご紹介します。

 

新・改訂版Ⅱ「いい家」が欲しい。 より抜粋 P152~

人は、インフルエンザ・花粉・黄砂・PM2.5などが心配なときは、外出するときに率先して口や鼻をマスクで覆います。
それは健康を守るためであることは明らかです。ではなぜ、家にもマスクをしないのでしょうか?

 それは家の中にはそれらの不都合なものが侵入しないという思い込みがあるからです。
実際はすべての窓を閉めても、意図せぬ隙間や換気の吸込口から侵入してきます。ということは、
一日中不都合なものを吸い続けているということになります。

 そこで、意図せぬ隙間をできる限り少なく(高気密化)して、換気の吸込口を一か所に絞り、そこにマスク(フィルター)をを付けるならば外気は浄化され、家の中では健康維持・増進に役立つ気持ちの良い空気を吸えるようになります。

 「家にこそマスクを付けるべきだ!」

 こんな当たり前のことを、ハウスメーカーをはじめ造りてのほとんどが知らないのです。いや、知っていてもマスクの汚れに無頓着なのです。

 

 換気というと、室内の空気室を改善するためのものとしか理解していないからです。それは換気の役割の半分でしかありません。大事なことは外からの空気を浄化する役割なのです。そのために絶対に必要となるのが機械換気です。

 大手ハウスメーカー、とりわけ住友林業・ミサワホーム・ヘーベルハウスなどがしきりに勧めている「風の抜ける家」、つまり「窓開け換気」や自然換気では外気の浄化は全く不可能です。

(中略)

 偏西風に乗って運ばれてくる「越境大気汚染」や「環八雲」に象徴される幹線道路沿いの大気汚染は、今後ますます深刻化すると予想されています。したがってそれらに無防備な家を造る損得をよく考えるべきです。

 太陽光発電などの「新三種の神器」を備えたからと言って「太陽光 貯まったお金は 病院へ」となるようなことは避けたいものです。

  家にとって空気質はとても大事。イメージに飲まれることなく、シビアに考えるべきだと思う。

機械換気はこれからの未来に向けて、不可欠なものと考えた方が良いと思う。

「そんなに神経質になったら窒息しちゃうよ!」と言われそうだが、それは昔の話。無知・無頓着でいては健康を損ない、財産をも失うことになってしまいます‼

 

 

 

 

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