社長ブログ
約30年ほど前に新築していた当時、近所で建築中の大手ハウスメーカーの家はアルミの単体ガラス
換気システムもなかった。
弊社はすでに樹脂サッシのペアーガラスと外断熱、換気システムも標準装備だった。
大手住宅メーカーをオピニオンリーダーだと考える人は多いでしょうが
それは違う!! 基礎にしても大手メーカーは強固な一体基礎に取り組まず
弊社の20年前と同じ施工をしている。そして最も大きな差は室内の『空気質』でしょう。
センターダクト方式のような本格的な換気はイギリスでも10%の普及でしかない。
龍ケ崎体感ハウスでは三棟のモデルハウスを建て換気装置を比較し、キレイな空気を追求してきた。
柏市の一棟目の体感ハウスを含めると4棟の体感ハウスを検証。下は現在、事務所として使用している。
2016年完成のNew体感ハウス、宿泊されたお客様の感想はすこぶる良い。
●2019年1月宿泊体験。今までの宿泊体感ハウスで一番快適だった
埼玉県北里町『S様』の感想。北里町は群馬県との県境、2019年12月『涼温な家』完成
●これからは空気のキレイさを競う時代
インドア エア クオリティ(空気質)Indoor Air Qualityを『検証』する体感ハウス
以下、前真之著「エコハウスのウソ」から抜粋
住宅の購入者ができるのは、良心的建築家や「スーパー工務店」を探し出すことだろう。
断熱材が断熱材のゆえんは、内部の空気をフリーズさせているから‥!
断熱材を働かせるためには 『丁寧な施工』で 空気の動きを封じ込めることが不可欠なのだ。
以上
長年、室内空気に取り組んでいると『キレイな空気』だと主張する空調メーカーの実情が解ってきます。
メーカーは50年分の空気を通してダクト(空気の筒)がこんなにキレイ‥と説明していた。
始めは換気メーカーにゴマカシがあるわけがないと信じ、なんの疑問もなかった‥
ところがメーカーの担当者はダクト内部の汚れがなくても、吹き出す空気が汚れることを承知していたハズ!
下の汚れたフィルターはセンターダクト換気に移行する前、一般的な換気装置のフィルター
二ヶ月で真っ黒に汚れた(お客様提供) 何が問題化というと?
室内に吹き出す空気、室内に供給される空気の汚れだということ。◆原因はフィルター接続部の小さな隙間だった。
後日メーカーの技術者が教えてくれた。
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換気メーカーの担当者はフィルタ―接続部の隙間に一言も触れなかった。
下はカナダ製の換気システム4年間検証、風量は強かったが吹き出す空気は汚れていた。
天井の給気口(吹き出し口)が2年間で以下のように汚れた。原因はやはりフィルターの小さな隙間。
フィルター取付部の隙間からはフィルターを通過せず、外気が直接室内に侵入する。
室内空気をキレイにするには、換気フィルタ―の隙間をできるだけなくせ!!なのです。
●換気フィルタ―を通過した空気
今の外気はフィター1枚でキレイな空気になりません。極端に空気抵抗の少ないセンターダクトは
高性能な『外気浄化装置』の設置を可能にした。PM2.5を除去する高性能フィルターや
車の排ガスに含まれる窒素酸化物などを70%以上除去できるという、『Noxフィルター』の使用が可能になった
今の外気汚染には、一般に使用されている中性フィルターから、高性能フィルターに変えるべきかもしれない。