社長ブログ

新築前に構造内部の結露とカビに目を向ける‥(Ⅲ)

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見えない壁の中に関心を持つ。とくに洗面室や浴室のある北面の壁内は、

日当たりが悪く”湿気”が抜けにくい。

ギューギューに詰め込まれた綿の断熱材は蒸れた状態がいつまでも続く‥

夜になり壁内の断熱材がまだ乾かないうちに、風呂を使用することになる。

構造内部の湿気排出を無視できませんね。涼温換気は構造内部の換気回数を0.3回\h設定

家を新築するのに「壁のなか」に関心を持つ人は少ないそうです‥

普通の人は外壁の内側にある断熱材なのに、なぜ外断熱というのというレベルらしい…

本当に内断熱と外断熱の区別がつかない‥のかな?   柱と柱の間に断熱材を押し込む方法を内断熱といい

柱の外側に断熱材を張り付ける方法を外断熱と呼ぶ

内断熱工法で気密測定検査をするところが少なくなった‥とは気密測定業者の話

内断熱でも様々な工法があって、弊社では20年前に内断熱のパネル工法などいくつか試みた。

結論は外断熱と比べると、どうやっても気密性が落ちる。中気密になってしまう。

中気密断熱でいいとするなら、それでもいいでしょうが

高級な「ホテルライクな暮らし」を望むのであれば中気密であってはなりません。

中気密は機械換気を無視し、キレイな空気を放棄する結果になってしまいます。

 これからの省エネ住宅に失敗しないため、壁の中、床下、屋根裏にも目を向けて下さい。

壁の中ににギューギュー詰め込まれる断熱材の"湿気排出"に注意して下さい

【関連記事】

●イギリスの換気事情は日本とよく似ている。本格的な機械換気は啓蒙‥換気を極める。

※これまではスカスカ断熱が幸いし、内部結露による被害が少なかっただけです。

万一、壁内に入り込んだ「湿気」を放出できるという「透湿防水シート」

 

透湿防水シートがカタログどおりの性能をいつまでも発揮すると思いますか?

そうならば住宅価格は大巾に下がる。但し薄いシートはまだ魔法のシートになっておりません。

頼れるシートが化学変化や経年劣化で透湿しなくなった‥としたら? 大問題ですよね‥ 

下の写真は「いい家」が欲しい。より抜粋、

★透湿防水シート(タイベック)は安全を保障するものではなかった。

それでも多くの造り手は透湿防水シートが壁内の湿気を排出できる‥という考えがあるようです。

いえ、排出できるハズだ‥排出するに違いない‥でも本心は?  そう考えていないでしょうね。

タイベックシートは安全を保障するものではなかった。

『日経ホームビルダー』では「はっ水性がある筈なのに内部に結露‥!

透湿防水シートの実験データを公表したらその学者は袋叩きに合うだろう‥

という話を聞いたことがある。ホントかどうかはともかく

いい家」が欲しい。この本がいかに真実を訴え、勇気ある住宅本であるかお解り頂けると思う‥!

よほどの確信がなかったら、とても本に書いて公開などできるものではありません。

もしも、上記の写真が事実でなかったらタイベックシートのメーカーは黙っていないでしょう

私が周囲の建築現場を見ていて、最も気になるのがこの透湿防水シートだ…

大手メーカーのカタログを見ると「肝心要」なところに透湿シートが使われる。

その透湿シートが劣化し壁内が蒸れるようになるとしたら?

綿状の断熱材は湿気を吸い込み湿気がなかなか抜けません。

特に北面に注意‥壁の中がカビダニの巣窟となってしまいます。

カビダニだけでなくボルトなどの金物や木材も湿気に弱い‥

下の写真は「日経ホームビルダー」より抜粋

腐朽菌はアンカーボルトやくぎも菌が分泌する有機酸で溶けてしまう。

これまではスカスカ断熱材のおかげで結露被害、生物劣化被害が少なかっただけなのです。

これからの省エネ住宅は、見たくもない、考えたくもない壁内を‥無視してはなりません。

構造内部の湿気排出「機械換気」に勝るものなし。

涼温な家は壁内に断熱材を押し込まず「湿気」を確実に排出します。

 【関連記事】

洗面脱衣室の壁内も天井裏も、いつまでも湿気を籠らせない

●気密を疎かにした「ナミダダケ事件」は国家的過失。

●工務店の責任は重大、どうして国や役所は指導しないのでしょうか。

 

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