社長ブログ
換気は高気密という技術を絶対条件としている。
隙間のある穴の開いたストロー状態の建物では
計画どおりに空気は動きません!ここをご存じない人は多いと思う
なぜなら
国と造り手のほとんどが換気に関心を持っていないから‥だそうです
●必要換気量を満たす換気は全国で数%もないその理由は
機械換気の問題だけでなく気密を問わない建物が原因なのでは?
スウェーデンのように国民の健康を国策とする国は
下の本を用いて、住宅会社向けに換気の重要さを指導している。
またマスコミでも室内の空気汚染を頻繁に取り上げるので
建築関係者以外の一般市民が驚くほど換気に詳しい‥と書かれている。
化学物質の増加 なぜ換気が重要か‥
●不適切な換気によってもたらされる健康被害
3人に1人ぐらいの割合で家族の中に喘息、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎
以下、 さらに「いい家」を求めて 本より抜粋
高気密と換気は車の車輪と一対のもの高気密でないと計画どうりに空気は動きません。
人間が、気持ちよいと感じる根源は空気にあるとつくづく思う。
どんなにデザインやインテリアに優れ
性能評価が満点で、省エネルギーで長持ちする家であっても
空気がよどんでいたり、臭いに悩まされるようでは住む気になれない。
これから建てる家は長期優良住宅の認定を受け
瑕疵担保保険の適用を受けるわけだから、長持ちすることは間違いない。
しかし、いつまでもきれいな空気を安心して吸える家であるとは限らない。
なぜなら、国と造り手のほとんどが換気に関心を持っていないからだ。
換気は難しくて厄介だ。法律に適合さえしていればいいいではないか、と考えているのだ。
そのような考え方でつくられた家に住んだのでは大損をする。
住み心地の悪さは仕方がないとして、健康被害は我慢することではない。
あなたは依頼先にこう問うべきである。きれいな空気を24時間保障してくれますか?
その保障に納得が得られないでは、家造りをスタートするべきではない。以上
●断熱材入りパネルの接続部‥隙間を知る
断熱材入りパネルは地震を繰り返すうちに、パネル接続部の隙間が広がってくる。
龍ヶ崎事務所はパネルに沿ってヒビが入り外壁を2回塗り替えた。