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「PM2.5」の問題とは

2010/02/28(日) 一覧

PM2.5問題
2009
528日付けの朝日新聞朝刊及び読売新聞夕刊が、「PM2.5」の問題を報じている。
読売新聞からの抜粋である。

<環境省は空気中を漂い健康被害の原因になる直径2.5マイクロメートル(1マイクロは1000分の1ミリ)以下の微粒子状物質「PM2.5」について、環境基準値を年平均で1立方メートルあたり15マイクログラムとする案を決めた。

直径10マイクロメーター以下の浮遊粒子状物質(SPM)には既に環境基準があったが、PM2.5では初めて。

PM2.5は、工場の排煙やディーゼル車の排ガスなどに含まれる。SPMに比べても小さいPM2.5は肺の奥まで入り込みやすく、循環器の病気や肺がんの原因になると考えられている。欧米では心筋梗塞などと関連があるとされ、米国では15マイクログラムを、世界保健機関では同10マイクログラムを大気環境保全の目安として定めている。

同省の研究でも、PM2.5の濃度が高くなると肺がんで死亡するルスクが増える傾向がみられた。2007年に和解が成立した東京大気汚染公害訴訟では、PM2.5への対応が和解条項に盛り込まれた。同省は今回、基準値として、年平均のほか、一日平均同35マイクログラムを提案する。国内で2006年に測定したPM2.5の濃度は年平均で同14?22マイクログラムで都市部の多くでは新たな対策が必要になる>

PM2.5は、肺がん、アレルギー性疾患の悪化、呼吸器系、循環器系、免疫系への想い健康障害につながるのではないかと、国立環境研究所(旧国立公害研究所)の大気に関する報告は10年以上前から関連の研究報告を行っていた。

このように、PM2.5が問題視されるということは、大気汚染が放置できない状態にまで深刻化していると受け止めるべきだ。

そこで環境省は、200999日付けで微小粒子状物質

に係る環境基準の告示を行い、これまでの大気に関する環境基準に「微小粒子状物質に係る環境基準」を加えた。

ちなみにカビの胞子は3?15、花粉は20?30マイクロメートル以下である。

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