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工法とプランの相性

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2010/04/25(日) 一覧

工法とプランの相性 <改訂4版から>
プランやデザイン、設備やインテリア、暮らし方などには、だれでもこだわりがあり思い入れがあります。
一切遠慮することなく、納得できるまで、あらゆる角度からベターなものを求め合うことが大切です。

そのために、設計の段階では、口よりもたいせつなのは耳なのです。お互いに相手の思い考え、知識や経験を十分に聞くことです。
そして、お互いに力まないことです。
こだわりすぎたところや「これはすばらしい!」という部分は、実際の暮らしの中では主張が強すぎてうるさく感じる場合もあるということを知っておくことも必要です。

工法とプランの選択には、理性と想像力が求められます。
何が理にかなっているのかを的確に判断して、数十年後の家族と家との関わり合いを想像してからい決断することです。
それを誤りない、悔いのないもんのにするのが相性です。
何となく使い勝手が悪い、どことなく按配が悪い、なぜか落ち着かないというような、無意識のうちにストレスとなるようなところをつくらないことが設計の要諦でもあります。

四季折々に味わえる無意識の住み心地の良さほど、飽きがこなくて、年々満足度の深まるものはありません。
加齢対応と省エネルギーに十分配慮した、健康的に暮らせる長命で安全快適な家を造ることはこれからの常識です。
しかし、いかに優れた「健康住宅」や高性能住宅を造ったとしても、それはお家というハードにすぎません。適切な暮らし方というソフトがなくしては、宝の持ち腐れになってしますばかりではなく、ときにはかえって悪い結果をもたらす場合もあります。

これからは、優れたハードを造る設計力・技術力・経験力と、それに見合うソフトを提供できるということが絶対的な条件になります。
まさにホームドクターとして、その家とその家族を終世フォローし続けることが求められるので、工法とプランニングの選択はそれに適うものであることが大切になります。

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