社長ブログ
梅雨‥雨が続きますね
先日は都内(足立区)と栃木県宇都宮市からと二組のお客様が見えた。
圏央道(首都圏中央連絡道)の開通で都内が近くなりましたね~
アウトレットのある阿見インターからは都内まで1時間だ‥
本物にこだわる家造り
本物にこだわる人同誌がある日出会って感動しあえる家造りを願う‥
「いい家」が欲しい。の冒頭に書かれていますが
本物にこだわるお客様は必ずどこかにいる。先日はその想いを強くしました。
このところ価格を下げた外断熱工法(単純外断熱)や
センターダクトを真似た工法が近くにあるのを知って
少々気分が滅入っていたので、久々に晴れ晴れといい気分になった。
弊社は正直を工法とする家造り。本物にこだわる家造り…
本の冒頭に書かれている以下の言葉はいつでも忘れてはならない、経営者が元気をもらえる金言ですね。
こだわりを大切にする人がいる
それに応えることを喜びとする人がいる
よりいい家を求める人がいる
それに正直に最善を尽くして応える人がいる
本物にこだわる人同志がある日出会って
感動し合える家づくりをしたいと願う
家造りは最新の住宅情報にアンテナを高くして
最新で最良の技術にチャレンジしなければなりませんが
受注目的のため欺瞞とも言える工法に取り組むべきではありません。
とくにキレイな空気=換気をテーマにすると家造りは急激に難しくなる。
「いい家」をつくる会。では換気の技術研修を繰り返しているが、いつ参加しても換気は難しい‥
どんな優秀な設計士でも3割も理解できないでしょうね‥
なぜ換気研修が難しいか
それは空調工事(給排気ファンやエアコン)は家造りの知識とは別物で、
これまで建築士に空調の知識が必要なかった。
家の空調はエアコンメーカーに任せておけば良かった。
それがいま「涼温な家」になって、(※涼温な家ばかりではありません‥!)
いまの住まいは設計も監督も大工さんも含め空調の知識がなければとんでもない失敗につながる。
あとからの手直しとなると大ごとだ‥上質な空気は想像以上に難易度が高いのです。
戸建住宅にダクトの専門業者がいないのをご存知ですか?
換気ダクトの配管工事(ダクティング)は一般的には電気屋さんが請け負うが、
ダクトの専門業者ではありません。
ビル工事にダクト専門業者がいても、戸建住宅は今でもいないのです。
弊社の換気ダクトを請け負う大沼電気さんはダクトにも本体の風量調整にも慣れて手際が良い
おそらく県内一ダクティング技術が高いと思う、技術があっても価格に反映できませんが?
空調設備は業者が良くやっている筈だという思い込みに?注意?ですよ。
戸建の空調は建築士も監督も施工業者も「基礎知識」がないし、情熱がない。
メーカー任せだったので慣れていないのです。
ですからセンターダクトを真似て?もどき工法?などすべきではない‥
キレイな空気と住み心地をテーマして工務店独自で取り組むには難易度が高過ぎる。