社長ブログ
南アルプスのようなキレイな空気!というテレビCMがあるそうです。
こういうCM が一番嫌いですね…
キレイな空気はどこもできそうで、できていない。なぜだと思いますか?
キレイな空気をつくるのは機械換気‥換気システムですが
機械換気は大手ハウスメーカーもどこもレベルが低い「はるかに低い‥」とは
換気研修での話…
キレイな空気であるならば「保障」されなければなりません。
弊社は換気に取り組んで20数年間、その間に換気システム5台を比較してきた。
換気先進国だというカナダ製の熱交換換気も4年間使用してみた。
どれもこれも換気メーカーの製品はフィルターBOXが小さく、換気本体が凄く汚れる。
ゆとりある大きなフィルターBOXとクリーンな換気本体は初めての体験だったので、
感激ものでしたね
弊社ではフィルターを4枚使用していますが、3枚目の薄いフィルターでさえ一か月で汚れる。
4枚目の熱交換素子のフィルターになってようやく汚れが少なくなる。
キレイな空気は難問なのです。下の写真が「最後の砦」4枚目のフィルター
そして、換気メーカーの換気はどれもメンテナンスが長続きできませんね‥
体感ハウスの女性スタッフの自宅は、築7年目
大手ハウスメーカーと同じ第一種換気を付けたそうですが
今ではフィルターの掃除ができずに放置され、フィルターが黒い埃の層になっている。
なぜ、南アルプスのような空気と言いきってしまうのか?
換気知識のない人を騙すのは赤子の手をねじるようなもの‥
やがて9割以上の確率で換気フィルターは放置され。名ばかり換気となる。
これは日本だけに限らずヨーロッパでもそうらしい。
【フィルター清掃への困難なアクセスと呼ぶそうです。】
涼温換気システムをヨーロッパの換気メーカーでプレゼンテーションした結果
「アクセスの容易性」が絶賛されたらしい…
空気がキレイかどうかをチェックするには
空気の吹き出し口(給気口)に真っ白なハンカチを当ててみること。
1~2週間後ハンカチは必ず灰色に汚れます。間違いなく‥!
そして換気フィルターの「隙間」からすり抜ける外気を知ってください。
フィルターは空気抵抗があるので隙間からすり抜ける空気は意外に多い。
その小さな隙間は換気メーカーの大きなネックとなっている。
もしも涼温換気に緑色の小さなゴムがなかったら?
換気メーカーでもできない袋フィルターは
極端に抵抗のない「センターダクト」があればこそなのです。
キレイな空気を見分けるもう一点は部屋の「臭い」
換気は臭い‥!
部屋の臭いが気にならない‥臭いは空気の綺麗さを見分けるバロメーターです。