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蒸れる家・蒸れない家(Ⅱ)

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2018/10/30(火) 気密と断熱

弊社は檜板によるTIP構法と壁内の換気で蒸れない家造り。なのですが、

いまでもどんどん建てられている「蒸れる家」

以下、「いい家」が欲しい。より抜粋
結露しない!内断熱(充填断熱)の基本的な工法とは?それは
室蘭工業大学の鎌田紀彦教授が提唱する
「水蒸気理論」で、結露が起きないと主張する人たちが金科玉条のように信奉するものでもあります。

充填断熱の基本的な工法に防湿気密シートと外壁通気工法があります。
水蒸気は水蒸気の圧力差によって動きます。
そのため、水蒸気は抜けやすい材料のほうへ移動します。
したがって、
壁体内の水蒸気は通気層を通って外部に排出されるので結露しないのです。
水蒸気が何らかの事情で防湿層を通過したとしても結露は発生しないというのです。
ここで水蒸気が抜けやすいとされるのが合板です。
私は反対に、断熱材を通過した水蒸気は合板でせき止められて結露すると指摘しています。
そうなった事例をたくさんみてきているからです。カナダでは数多くの経験から学んで、
水蒸気が構造内部に進入することは避けがたいと認識し、
且つ、合板の透湿性能もあてにしないのです。
そこで合板に穴を開け、
水蒸気を外部に放散してしまうのです。


両者の理論を信頼して、外壁の壁を合板で固めると簡単に壁倍率を高めることができ、
気密も確保できるとしてグラスウールを用いた家がいまでもどんどん建てられています

それらはいずれ内部結露でボロボロに腐って、
地震で倒壊する危険が大きいことを私は声を大にして警告せずにいられません。
現実に結露でカビや腐朽菌の被害が多発しており、
ガラス繊維協会がその事実を認めているというのに、
鎌田・西方の両者は一定条件下でしか成り立たない理論を正当化しているのです。
以上

大工さんたちの話にもよくでてくる合板の結露とカビ
昔よりも合板の強度が良くなったかわりに、
合板の通気性がなくなってしまった…。
 

写真は吹付け充填断熱のシロアリ被害

湿気が籠らない壁の中、無垢の檜板で蒸れない壁内

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