社長ブログ

家の設計と『住み心地』は全く別物

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20年前アメリカの住宅展示場を見てショックを受けたものです…

 

プール付きの豪華な建売住宅。欧米デザインの洗練された奥の深さというのか。

住宅展示場の始まりはアメリカだったのか?
 

 

 

 

これだ…と思い、モデルハウスを洋風的な建物にチャレンジしてみた。

いっとき住んでは見たもののおおいに期待ハズレ

インテリアはそこそこに仕上がっても白を基調とした建具に馴染めない。

建物は内観・外観デザイン、デザイン(設計)と快適性とは全く別物だ…

そう考えていた矢先に「いい家」が欲しい。が出版され「住み心地」という言葉を聞いた。

《外観デザインは客観的価値、住み心地は主観的価値》 全く そのとおりだと思った。

いまアメリカの豪華な建物の3軒に一軒は何らかのシックハウス症候群を抱える言う

どんなに優れた優秀な設計士でも『住み心地』の提案だけは分かっていない、できないと思う‥

なぜなら、住み心地を語るには最新で最善な『住み心地』を追求しつつ自らがいい家に住んで

しかも、その快適性を長期間‥体験してこなかったなら適格なアドバイスはできません。

最新最善な住み心地を追求するとは? 自宅を最新な住み心地への改修工事を繰り返すことになる。

体感ハウスでは15年間で自然通気工法⇒涼温な家まで、実験施設のようにさまざまな手を掛けてきた。

建物の設計プランだけで“住み心地″が良くなるものではありません。

温熱や空気環境の提案はハードルが高過ぎるのです。

エアコンのメンテナンスにしても防カビ剤を吹き付けて済むような単純なものではなく

個別エアコンが数台もあったなら維持管理はもう現実的ではありません。

空気環境は空調メーカーお任せでは解決できない難問がいかに多いことか

自分自身で暮らしながら、住みながら空調メーカーの製品を比較してみると解ります。

いま家を建てようとするその時の最新で最善な「住み心地」の提案とはそういうもので

換気メーカーやエアコンメーカーのカタログとその製品とメンテナンスに

多くの疑問を抱くようになる。個別エアコンはタバコ以上に害があり‥年一回のクリーニングは非現実

機械システムで言えば「音」問題、音がうるさいことに、住んでから気づいても遅い…

換気の音は日中ではなく、夜寝静まった深夜にチェックすること。

【関連記事】

●わがままを聞きたい

●24時間換気の盲点は『換気』の基礎教育を受けていない多くの設計士

●20年間キレイな空気を追求‥我が換気体験

以下、換気研修より抜粋

住宅展示場とは住み心地』の追及を忘れさせ

映画の大道具と見間違えるような仮設物にも似た建築物をもって、

 住宅と称する建物が林立する『欺瞞の公園』である”

以上

内観デザイン・外観デザインは奥様のお好みにトコトンこだわればいい

建物の構造や耐震性、機械換気の選択となるとご主人に任せるべきです。

家のストレスを抱えるのは圧倒的に女性が多いのですから‥

住宅の根源的な価値とは? 以下、いい家が欲しい。新改訂版より抜粋

《ユーザーが、もし『住み心地』こそが家造りの根源的価値であるということに気づき、

それを求めることの大事さに目覚めたらどうなるのでしょうか?

きっと、三つの点で家造りに対する考えが大きく変わることでしょう。

一つは、造り手に対してです。

より快適な住み心地は、その地方の気候風土に合う材料と工法を用い、

断熱・気密・換気・冷暖房の4つの要素を合理的に組み合わせて、大工、職人と

そのコンダクターである工務店主の知識と経験と感覚及び感性の総和によって創出されるものです

住み心地は、主観的・感性的な価値ですから

造る側が誰にでもあうように一方的に造っても意味がありません。

二つ目は、これまでの家の不具合や欠陥に対する保障は物理的客観的なものに限られていましたが、

住み心地も保障の対象とされるべきだということです。

床下・壁の中・小屋裏を含めた家の中のどこかに、体温を上回る暑さ、13℃以下の寒さ80%以上の湿度、

10℃以上の温度差、結露、カビ・ダニの発生、空気の汚染や不快なよどみ、

外からのカビ、騒音やホコリ、花粉などがあるとしたら保障の対象に含まれるのは当然です。》

以上

住み心地の良し悪しは 工務店主の知識と経験と感覚及び感性の総和によって創出される。

住んだ結果のすべては経営者に責任がある‥しかし『涼温な家』の住んだ結果は?

期待どおり60%、期待した以上40%、決してオーバーな統計ではありません。

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