社長ブログ
こんなに大きな換気装置はいらない、なぜこんなに大きいのか?
大手ハウスメーカーの換気はコンパクトでエアコンほどの大きさなのに…と話すお客様
換気装置は室内空気を外気と入れ替えるだけではありません。
室内温度と深く深~く関係します。熱交換換気をご存じでしょうか?
室内の熱をできるだけ逃がさずに、外気と室内空気を交換するのを熱交換換気といいます。
熱を逃がさない割合を熱交換率という。
◆換気の熱交換は機器が大きければ大きいほど、熱交換率が高くなる。
換気装置がダテに大きいのではありません。
換気の風量とエアコンの風量が、ミキシングBOX(空気の箱)でドッキングすると
なんと、なんと熱交換率が95%を超える。 大面積で交換させる熱交換素子。
熱を交換する部品を熱交換素子という、日本の熱交換素子は世界NO1の性能だそうです。
換気装置は機械が大きくても省エネ、40坪の建物で月800円ほど一日わずか30円
エアコンは今以上に省エネにならないとも言われ、これからの省エネ住宅は
機械換気による熱交換の優劣が問われている。
コンパクトな小さな換気装置で、95%の熱交換は絶対にありり得ません!
その大風量が太いセンターダクトを通過すると、不思議に風も音も感じなくなる。
なぜ、センターシャフトを建物の中央付近に設けるか
それは新鮮空気を供給する給気口と排気口のバランスのため
汚染源に汚される空気は一回だけで、汚染空気を速やかに排出する。
例えば、介護の臭い拡散させない!その部屋の臭いはその部屋から出し
他の部屋の臭いを混合させない『臭い混合防止の原則』それを給排気のバランスと言う。
毎日影響を与えるのは換気、空気です。
換気は科学的 一番科学的なものが日本ではおろそかになっている。
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