社長ブログ
「ナイチンゲールがクリミア戦争の野戦病院に派遣された当初の傷病兵の死亡率は42%だった。
そこで自然治癒力を発揮できる環境にするために、病室を清潔にし換気をする。
ただ空気を入れ替えればいいというわけではない。その空気はどこから来るのか、
近くのドブ臭のある空気なのか『本当にキレイな空気なのか』を考えなければいけないと
そうして3か月後には死亡率が5%に下がった。」
多くの人は換気メーカーの実情を知りません。
換気装置のほとんどは簡易型換気と呼ぶものであって
外気を濾過した新鮮空気・清浄空気が部屋の隅々までが届いていません。
その原因は? それは狭い壁内、狭い天井裏がネックとなり、
換気メーカー単独では本格的な換気に踏み込めないのです。
これは日本だけでなくイギリスの換気事情もよく似ている。
久保田紀子さんの「イギリス訪問記」より
●イギリスでも本格的な換気の普及は10%
換気事情は日本と良く似ている。イギリス「換気メーカー」の経営者は
人は空気と水と住むところがあれば生きられるが
さらに「いい家」を求めて。より抜粋。
あなたは依頼先にこう問うべきである。気持ちのいい空気を24時間保証してくれますか?
これから建てる家は、長期優良住宅の認定を受け、瑕疵担保保険の適応を受けるわけだから、
特別に望まなくても省エネルギー性能に優れ
地震や風水害、突風などの自然災害に強く、長持ちするものになることは 間違いない。
しかしいつまでもきれいな空気を安心して吸える家であるとは限らない。なぜなら、
造り手のほとんどは『換気に関心と責任』を持とうとしていないからだ。
その本当の価値必要性を理解できず、法律に適合してさえいればいいではないかと考える。
ホルムアルデヒド、トルエン・キシレンなど有害物質の既発が
安全基準以下なら問題ないと主張する。
しかし、だからといって住み心地が良くなり、健康増進に役立つとはならない。
住む人が、いつも空気が気持ちいいと感じるかどうか、それが問題なのだ。以上
更新中の公式SNSもよろしくお願い致します♪