社長ブログ
換気システムが全く役立たずトルエン中毒。
頭がぼうっとして息苦しくついには、胸の痛みや吐き気を感じるようになった。
2006年の事件ですが、今だに「換気システム」は改善されたとは言えず…
換気の風量測定は義務化されていません。
機器が検知できないほどの微々たる換気風量、あってはなりませんね
弊社でも、25年前に初めて設置した換気システムは
検知できない微々たる風量だった。
以後、数台の換気システムを検証してきたが
センターダクト換気に出会うまでは、どれもこれも不信・不満の残る換気装置だった。
始めて24時間換気を設置する人は
おそらく私と同じ経験するのではないかな?と思う。
そして中毒症状とまではいかなくても
アレルギー症状患者は想像以上ではないだろうか
アレルギーの原因となる、長時間漂うカビ菌・ダニの糞などの浮遊粉塵
持ち込まれる大量の化学物質、目に見えない微小粉塵を排気するのも換気の役割です。
以下、日経ホームビルダーより トルエン中毒。
「この事件は2006年11月、札幌地方裁判所に提訴されたもの
引渡しから一年後、Aさんは体調を崩した。新居の室内にいると頭がぼうっとして息苦しく
ついには、胸の痛みや吐き気を感じるようになった。
シックハウス症候群の典型といえる状態だった。医師からこの家に住んでる限り治らない、
血中ガス濃度からみると、シックハウスというよりトルエン中毒に近いと診断された。
原因は、内装材が全てF☆☆☆☆材とされていたが指針値を大幅に上廻っていたこと。
換気システムが全く役立っていなかったことによる。
確認申請書によると換気回数は建築基準法の規定をクリアする内容だが、
実現していなかった。空気流量を測定したところ
機器が検地できないほど少なかった。
以上