社長ブログ
古い掃除機や安い掃除機の排気に注意
掃除機の排気、旧型と新型の比較。特殊レーザー光による動画参照
『ほとんどの家庭で用いられている電気掃除機が、微小な粉塵を撒き散らし
通年性の気管支喘息、夏型過敏性肺炎、アレルギー性鼻炎などを引き起こす
要因だというのです。
以下、松井祐三著だから「いい家」を建てる。本より抜粋
東京都が行った家庭用電気掃除機の商品テストで機種によって
0.3マイクロメートル以上の微粒子が1ℓの排気中に約120万個含まれていることが分かった。
都生活安全課は、部屋の十分な換気を呼びかけている。
日本工業規格では掃除機に関し排気中の5マイクロメートル以上の粒子を測定することを規定している。
そこで同課では排気1リットル中に、0.3マイクロメートル以上の微粒子がどれだけ含まれているかを調べた。
微粒子を捕集可能と表示してある3機種では、約10万個を測定。
一方そうした表示のない5種類は約120万個の粒子を排出しており◆微粒子が建築物中の粉塵の量に関する国内基準の『5000倍』を超す機種もあった。
このような空気汚染対策としては、窓を開けるか機械換気を行うしかありません。
◆窓を開けても、温度差もなく風もない状態では換気は行われませんし
換気はできても浮遊粉塵と入れ替わって、花粉や土埃やカビが入ってきたのでは困ります
そこで窓を開けなくても室内空気をきれいにする方法が求められるのです。