スタッフブログ
私が、今一番興味があるのは、ESB工法です。
何故かというと、先日の台風19号の水害などの被害があまりにも
ショッキングだったからです。追い打ちをかけるかのように
昨日の大雨。
私が家を建てたころは、ESB工法など知らない時代でした。
台風の被害もここまで甚大になるとは予想もできませんでした。
一般的な基礎は、コンクリート基礎を2回に分けて作っています。
右写真①のように1回目のコンクリートを流し固めた後に
右写真②の様に立上りコンクリートを作っていく
という様な作業工程なのに対してESB工法は、
1回でコンクリート基礎を完成させてしまいます。
③写真の様に平らな部分(土間)・縦部分(立上り)のコンクリートを1回で形成します。
基礎のコンクリートは、なぜ1回で形成が良いかというと、
写真③の様に横の力に耐える強靭な基礎となるという事なのです。
2段階形成だと写真②の様にコンクリート同士がくっ付かないので、
横からの力に弱いという事だと解りました。
という事は、一体成型のESB工法を採用すると、
耐震力に優れている、丈夫な基礎コンクリートができるという事なのです。
コンクリートの繋ぎ目がないので、一切の隙間が無いので、
災害時の床下浸水などの時にも、水が床下に侵入できる隙間が無いという事なのです!
もちろんシロアリの侵入経路も無いという事なんですよ‼
今後台風の被害が大きくなると言われていますが、ますますESB工法の必要性が
高まる一方ではないでしょうか‼
ここで疑問が生じます。では、なぜ良い工法があるのに他はやらないの?
この内容は、次回のブログの内容にしたいと思います(^^)
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