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雨に濡れた断熱材

2012/08/22(水) 「家」コラム

先日見た光景は怖ろしかった!

…と言っても夏の怪談話ではありませんよ。

でももしかしたら怪談より怖いかも…

 

それはある建築現場を通りかかった時のことです。

その日はうだる様な暑さでしたが、突然空にまっ黒な雲が広がったと思ったら、土砂降りの雨が降る様な不安定な天気でした。

明日が上棟、と思われるその現場には2人の大工さんがいました。

現場に運び込まれたロックウールは突然の豪雨にびしょぬれ…

 

どうするのかな~と思って見ていると、大工さんたちは空を恨めしそうに見ていたのですが、あきらめたのか土台の上にそのままロックウールを敷き始めたのです。

水を含んで濡れたロックウールはなかなか乾かないはず。

多分今日の仕事としてこれを終わらせておかないと、明日の上棟に影響するからでしょうね。

見てはいけないものを見てしまったようでショックを受けました。

 

用事を済ませて30分後再び通りかかると…

なんとその濡れたロックウールの上に合板を貼り始めているではありませんか!

近いうちに合板の裏側が濡れたロックウールの湿気でかびるのは私でも簡単に想像できます。

 

再度の豪雨を恐れて大工さんたちは合板の上にブルーシートを貼って行ったのですが、シートが足りなかったのか、半分しか貼られていませんでした。

 

可哀そうなのはそんなことを知らずにこの家を買う人です。

工期に追われて、現場の良心などに構っていられずに建てられた家に対して、高額な支払いを請求されるわけですから…。

 

念のため付け加えさせて頂くと、その建築会社はかなり名の知れた大手でした。

ほんとに怪談より怖い話でしょ?

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