スタッフブログ
私一主婦が吉建ホームで働くようになるまで、家の構造のことが頭によぎることは一切ありませんでした。
あえて言い切ってしまいましたが、「家を建てようかなぁ・・」と考える人にとって、一番初めに何の情報が飛び込んでくるかと言えば、それは視覚的な情報です。
『住宅会社のTVコマーシャル、新聞の折り込みチラシ、電車の中吊り広告、etc・・』
家づくりに対しての専門的な知識は、普通に生活している日々の中ではそうそう入ってきません。
まっさらな頭なんです。
そうした状態から「家」というものを意識し始めたとき、今までは見過ごしていた視覚的情報が次々入ってきて、その時点である程度のイメージができてしまうと思うのです。
悪い言い方をすれば、先入観とか固定観念みたいなものかと思います。
立派で豪華な家の写真、環境に良さそうな謳い文句、好みにあったデザインなど、自分の夢の膨らむ方へどんどん吸い寄せられてしまうのが、人間の性(さが)なのかもしれません。
つまり肝心の家の中身(構造など)について詳しく比較する前に、最初からスタートラインが変わってしまうのです。
企業と広告は切っても切り離せないものだと思いますが、大事なものほどそれだけに惑わされない心構えが必要なのだと思います。
人が生きていくのに大切な【衣・食・住】
洋服や食べ物なら、イメージで選んでもそれほど大きな問題はありません。
個人個人の嗜好もありますし、万が一「失敗した!」という時でも、次に買う時に別の選択をすれば良いのです。
でも住まいは・・・買うとなれば一生に一度、二度あるかという大きな大きな選択となります。
「失敗した!では違うものを」と簡単にはいきませんよね。
吉建ホーム、またいい家をつくる会が訴えていることは、視覚情報では分かりにくい事柄かもしれません。
でもどのような家に住むのかによって、自分たちの健康の行く末が決まるのだとしたら・・・
ぜひ色々な情報に耳を傾けて、納得のいく家選びをしていきたいものです。
(白羽体感ハウス@龍ケ崎市)