スタッフブログ

家の天敵!!「結露」

吉犬クン 自己紹介
2015/11/30(月) その他

結露発生 → カビ・ダニ・シロアリ → 家を腐らせる

冷たいグラスの外に水滴が付いたり、寒い日に電車に乗り込むとメガネが曇ったり、冬の家の窓の内側に水滴が付いたりといった現象を「結露」と呼んでいます。

結露はどのようにして発生するのか?結露のもととなる「水蒸気」について理解する必要があります。

私達が吸っている空気には必ず水蒸気が含まれています。天気予報で「今日の湿度は〇%です」というフレーズを良く耳にしますが、この湿度は、「相対湿度」のことです。

空気は温度によって含むことのできる水蒸気の量(飽和容積絶対湿度。単位g/?)が違っており、温かい空気ほど多くの水蒸気を含むことができます。例えば、0度で4.8g/?、30度で30.3g/?。

相対温度」とは、飽和容積絶対湿度に対して、実際に存在している水蒸気の割合のことをいいます。

もし、30度で湿度50%であれば【30.3g/?×50%】という計算式となり、約15.2g/?の水蒸気が空気中に含まれていることになります。

この30度の状態から0度まで冷やすと、0度の飽和容積絶対湿度が4.8g/?なので、【15.2ー4.8】となり、10.4g/?が水蒸気のままでは残ることができなくなり、この10.4g?は水に変わります。これにより結露が発生するのです。 

現在、住宅メーカーは、内部からの湿気はベーパーバリアで遮断。とされていますが、ベーパーバリアはポリエチレンフィルムです。

大工さんが、きれいにベーパーバリアを貼っても、すぐその後から、電気屋・水道屋・冷暖房屋さんがきて穴をいくつも開けていく…作業中にひっかけ破ってしまう…

確実に開いているところから暖かい空気が躯体内に入り込み、その空気は急激に冷やされ、水蒸気から水に変わり、物体を濡らします。

そして、しばらく放っておくと、その水からカビが発生し、そのカビを食べるダニなどが集まり大量発生し、どんどん建物を汚していくのです。

たかが、結露と思っていた私…結露が原因で、大切な家を腐らせ、ダニ・カビは喘息やアレルギーを引き起こし、床下の結露はカビ・シロアリを呼び、結果として、腐朽菌が繁殖して合板の接着剤を食べ、柱や土台そのものを腐らせていくのです。 家の寿命を縮めてしまいます。

記事一覧|2015年11月

1ページ (全2ページ中)

ページトップへ