構造のこと
基礎の「打ち継ぎ部」を無くせ…基礎一体打ち工法。
基礎一回打ちと基礎二回打ちの違いがお分かりでしょうか
従来の基礎は基礎二回打ちと言い
基礎ベースと立ち上がり部を二回に分けて打つ
これでは必ず基礎に「打ち継ぎ部」ができ、基礎ベースと立ち上がり部が離れ
コンクリートと「鉄筋」がくっ付いているだけの状態になってしまう。
なのでジャンカ(不良個所)を防ぐことができません。
そのため20年ほど前から
特殊な金物を用い基礎ベースと立ち上がり部を一体成型ができるようになった。
下は打継ぎ部のジャンカ、生コンは一日で打たないとくっ付きません。
次の日に打ってもくっ付きません。
ところが、打ち継ぎ部のジャンカは
僅か数㍉の基礎上塗りで外からは見えなくなる。
基礎一体打ちESB工法「リソー」の山東氏が福井県から見えて
多くの人が「いい家」を知らない。
知らない人が多すぎますよ…
ハウスメーカーが良くならないと日本の住宅は良くなりませんね
お客様は知名度、ネームバリューに弱いのだから…
山東氏は「あったかい家に住みた~い」の著者で
「日本住宅新聞」福井県担当者でもある。
また、基礎と鉄筋の専門家で「基礎」だけで3日間でも話ができるそうだ。
その基礎の専門家が大手ハウスメーカーの仕事をしたことがあった、
支給された鉄筋と施工マニアルを見て
こんな鉄筋と施工マニアルでは仕事ができない…というと、
現場監督は『マニアル通りにやってくれればいい』
会社が責任をとるのだからそれでいいではないのか。??
今は昔と違ってプールのような基礎を「いい基礎」といいます。
基礎の隙間からはシロアリも入る。基礎に水抜き穴を設けてはなりません。
シロアリはわずか1ミリの隙間があればコンクリートをかじって侵入する。
一体打ち施工現場の動画はこちら基礎一体打ちESB工法
また山東氏はこんな話も
『建主にとっていい工務店とは何か?
それは自分にとって都合のいい工務店。
好きなようにやってくれて「価格」も手頃に合わせてくれる工務店。』
いま高級ホテルのようなと表現される快適な住み心地と
健康的な暮らしができるようになった。
住み心地をトコトン追求した体感ハウス」ぜひ"試住"してみて下さい。
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