構造のこと
そこまでやるの‥TIP耐震構法
何もそこまでやらなくてもいいのでは? オーバースペックでは
ときどきお客様から聞くことばです。
内断熱工法でも中気密断熱でもいい、暖房だって暖かければいい、
白蟻防蟻も業者は大丈夫だと言っているし…何か問題でもあるの?
欠陥住宅の原因をあげたらキリがないのですが、
大きな問題は建築基準法を守れば良しとする家造りかもしれないな、
建基法は守るべき最低基準ですよ。
「出隅の筋かい」
日経ホームビルダー2012年2月号に掲載された「筋かい」の圧縮力による柱の破壊。
柱・土台が筋かいで壊れる?筋かいは圧縮力に強く引張力には弱いと言われる、
ところが圧縮力で出隅の柱や土台が壊れます。
弊社では10数年前から全棟でTIP耐震構法を採用している。
なぜ土台脚部にクリアランス(隙間)があるのか?
筋かいに加わる強い圧縮力から柱や梁の破壊を防ぐのだが、
これは鉄板入り三角ガセットプレートがあってこそ可能になる。下の写真
3・11震災の強い揺れでもTIP構法は構造体に損傷ないことが実証された。
ひたちなか市のH様から感謝のお便り参照です。建物は歪んでしまったら元にも戻りません。
H様の近くで解体された家は保障問題でそうとう揉めてるようだ。
一部損壊か半壊か全壊扱いか?耐震性を謳いながら解体された家、
建物は歪んだら解体するしかありません
。建築基準法を守れば良しとする家造りとはそういうものです。
TIP構法の特徴
①揺れにくい(剛性)
②壊れにくい(強度)
③傾きにくい(復元性)
④直しやすい(破壊性状)。
震災までいまいち理解できなかった③復元力
大地震を受けても、地震が終わった後は、元の状態に戻ります。
大きな地震等で被害を蒙ることがあっても小さな被害ですみ、修繕が容易になる。
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