気密を疎かにした「ナミダダケ事件」は国家的過失

2015年 協力業者の忘年会

2014年12月16日 協力業者の忘年会

断熱・気密を正直に施工しているところはどこにもいないのでは‥?

断熱気密の「ウソ」手抜きはゼッタイにやってはならない…そんな話をしたら

北海道出身のドラール「平野さん」からメールが届いた。1980年に起こった「ナミダダケ事件」をもう一度

ナミダダケ事件とは

北海道で築3年目の住宅にナミダダケというキノコが発生して、

床が落ちるという事件です。

新築住宅の床がたった3年で落ちたという信じられない事件ですが、

断熱材の内部結露でキノコが生え、そのキノコにセルローズを溶かす作用があったのです。

この事件は「省エネ基準」に問題があったということではないものの、

水蒸気や結露の問題について理解できずに、熱損失の少ない住宅に関する対策

つまり、厚い断熱材を外壁や、屋根、床に設置するということだけを十数年来、

北海道の住宅省エネ対策として指導してきたという

国家の重大な過失ではないか?という当時の批判があったことを思い出します。

この事件はキノコで床が抜けるというショッキングな原因だからか

社会的にも大変話題になりましたが、実際は、内装表面に生えたキノコだではなく

壁の中の内部結露で発生したカビが大きな問題でした。

「キノコは床や土台に影響していましたが、カビは人体の健康への影響が大きく、

ぜんそくやアトピーの原因となることで、もっと深刻な問題に繋がることが分かったのです。

そこで、この結露対策については、断熱材だけでなく、

現在の北海道では異常とも思える「防湿層」に関する施工が行われています。

つまり断熱材を厚くして省エネ化するのであれば

あわせて防露対策」やすきま風対策など十分に考慮する必要がある

ということなのです。

以上

寒冷地ならずとも断熱材の隙間を問わなかったとしたら?関東はこの貴重な経験が いまだに生かされていない。

重要な防湿層(ベーパーバリア)についても、一般の人はいまだに防露「防湿層」って何‥?なのです。

※ベーパーとは水蒸気や気化物質のこと。

関東地区の国家的過失は「ナミダダケ事件」以上となる危険がイッパイ‥!

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