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中国の大気汚染が日本を襲う!!
“中国の大気汚染が日本を襲う”
中国、大変な勢いで増えるディーゼル車、劣悪な石炭を使用する電力発電所石炭の周りには微量の水銀が付着していて、燃焼によって大気中にガスと粒子の状態で放出されます。アメリカのあるグループが沖縄で調査した結果、中国からかなりの水銀が飛散していることがわかりました。
微粒子の飛散状況は『SPRINTARS』というホームページで毎日更新されている「大気エアロゾル(微粒子)週間予測」で確認することが出来ます。
大気汚染粒子予測や黄砂予測も動画で確認することが出来ます。
『SPRINTARS』http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/index.html
微粒子とは、空気中に浮かんでいる直径数nm(ナノメートル)から100μm(マイクロメートル)程度の粒子を指します。懸念されるのは、これが人間活動によって大量に放出されること。排出原因の代表格がディーゼルエンジンであり、大きく分けると、自動車から直接出る微粒子と、自動車から出た気体の有機化合物や窒素酸化物などが大気中で反応して出来た微粒子の2 種類があります。ディーゼルエンジンから出る粒子のなかでも特に危険性が高いのが、ブラックカーボンと呼ばれる黒い粒子、いわゆる煤(すす)で、この周りには多環芳香族炭化水素類(PAH)という発がん性が指摘される有害物質が付着しているのです。私たちはこうしたものを日常的に吸い込んでいるわけです。人体に取り込まれた微粒子は、やがて肺胞に沈着すると言われています。
PM2.5、PMとは英語でParticulate Matterの略で「微笑粒子状物質」という意味です。大気中に漂う物質の中で粒径が2.5マイクロメートル以下のものをPM2.5と呼ぶそうです。マイクロメートルは、1,000分の1ミリメートルで、髪の太さの30分の1ぐらいだそうです。
スギ花粉、髪の毛とPM2.5の大きさの比較(写真は東京都ホームページより引用)
スギ花粉よりはるかに小さい(スギ花粉の直径の12分の1)のが良く分かります。
花粉症や風邪用のマスクでは防ぐことが出来ず、鼻や気管でとどまることなく、肺の奥まで入り込んでしまうので怖いものがあります。喘息や肺がんを誘発すると言われているそうです。
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