「心地良さ」保証できますか?

パナソニック「ショコラ」シリーズ

このパンフレットは住宅性能や工法など難しいことは一切書かれていない。

条件はパナソニックの建材と設備機器を使うこと。

カフェースタイルな暮らし、選ぼう自分らしい「心地良さ…」

″心地良さ″がキーワードであっても構造や冷暖房の方法・換気の方法など一切問わず

どんな工法でも良し‥すべてが工務店任せ‥

住宅のパンフレットはどこでも同じようなものですが、夢を膨らませ販売することが目的であって

その夢・心地良さを実現させる‥など始めっから想定していません。

且つ「心地良さ‥」を保障するとなると、どこもできない至難の技。

カタログを見て思い浮かべるショコラのイメージ「心地よさ‥」が現実にできるところなど

そうあるもんじゃなくて、いまのところ保障となると他にできるとは思えませんね‥!!

以下「涼温な家」改訂版より抜粋 住み心地を保証できるのか?

住み心地は「構造」・「断熱と気密」・「換気と冷暖房」の4つの要素をどのように扱うか、

またその組み合わせ方によって大きく変わります。

構造が木造かコンクリート造りか鉄骨であるかで違うのは当然です。

木を1とした場合、コンクリートは約13倍、鉄は約440倍も熱を伝えやすい

言い換えれば熱の出入りが激しいのです。

ということは、後者になるほど住み心地が悪くなるということです。

それを防ぐための断熱の方法と気密のレベル」に関して、住宅展示場を訪れる

ほとんどの人は建てる前にも、建てててしまってからも関心を持ちません。

「換気」についても同様です。

それを幸いとして、住宅メーカーはCG(コンピューターグラフィック)で描いた家に「試住」させたり、

3Ðプリンターで作った模型をプレゼントしたりして客の関心を引きよせようと競い合っています。

みなさんは、なぜ「住み心地」に関心を持たないのでしょうか?

理由は

住み心地は実際に住んでみないことには分からないものだという先入観がある上に、

造る側にも住む側にも、住み心地は保証の対象にはならないという暗黙の了解があるからではないでしょう

だから大手ハウスメーカーをはじめ造り手のほとんどが、

その時々の国の政策を追い風として、住み心地を二の次にした家づくりを続けていられるのです。

もし、国が造る側に「住み心地」を保証する義務を課したら、

わが国の家づくりは飛躍的に向上するでしょう。

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