屋根が泣いている。断熱層の上部に通気層を設ける

『断熱層上部』に通気層がないと築6年で腐食する屋根

日経ホームビルダー 2017年6月号。「断熱層の上部に通気層」この意味お解りでしょうか?

断熱層上部の通気層。そして屋根断熱は屋根下地の『上』に設けること

イラストのように天井裏の断熱、屋根下地の『下部』ではありません。

屋根の9割超が劣化、築10年でブカブカ…?

充分な屋根断熱材と『気密と通気層』を確保しなければ屋根下地の腐朽は早い。

腐朽事例が築年数の浅い住宅で続々と見つかっていいます。

弊社では25年前から、オーバースペックでは‥?と指摘されつつも

全棟に屋根断熱と自然通気層を設けています。

しかし周囲の建築現場は、大手を含め多くのビルダーは屋根の「腐食対策なし‥!」に見える。

ビルダーがその欠陥を知らないわけがなく、充分に承知しているハズ‥

屋根に断熱層と通気層を設けると派風板(赤丸)が厚くなるのですぐに解る。

家造りは知りつつ害をなすな‥ですが、やはり「価格」ですかね。

※屋根だけでなく壁内も床下も「結露対策なし」でいいのなら、大きく価格削減できます

私が築2年の屋根腐食を見たのはもう35年も昔。現場監督見習いの頃‥

屋根下地とはいとも簡単に腐食するものだな…! 驚いたものです。

住宅の品質とは見えないところ、隠れるところ、

誰にも評価されなくても

誰も見ていなくてもどれだけ、正直に手を掛けるか否かなのです。

日経ホームビルダーでは屋根下地に湿気を溜めない知恵

2重垂木で湿気と熱を逃がす。二重タルキとは二重屋根下地のこと

施工者が屋根の断熱層に不慣れであったり、隙間のある中途半端な断熱施工の結果は悲惨‥

小屋裏収納に結露水。今後急増するであろうと予測されている。写真は2018年3月日経BPメールよ

▽結露の黒幕は不慣れな省エネ施工

建物の省エネ化が急速に進み、屋根断熱施工に不慣れな施工者が増えている。

▽LED照明が続々故障、犯人は結露構造内部の結露についてはまた後日‥

 【関連記事】

●10年後に屋根を開けると9割超が劣化‥

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