現実化した100ミリ断熱の得と損

薄いフィルムに防湿気密層を託す危険以下は「日経ホームビルダー」より

フィルムを室内側に施工すれば「防湿層」ができるという簡単なことではありません。

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断熱性能を高めるためにグラスウールの厚みを100㎜にする。その効果を高めるために
気密化を図る。内部結露を起こしてはたいへんなので防湿層を設ける。しかしココが問題で‥

以下「いい家」が欲しい。新改訂版Ⅱ より抜粋

現実化した100ミリ断熱の得と損

ガラス繊維協会はこれからは、100ミリ断熱の時代。

あなたの家は、時代遅れになってしまうかもしれない‥!という宣伝を

大々的に行った時期がありました。それに対して北海道新聞は、このように警告しました。

『新省エネ基準が告示され、日本列島の大半は現実的にはグラスウールは100ミリ断熱

防湿施工、気密化指向の時代に突入しました。これは単に断熱材を厚くし

ポリエチレンフィルムを室内側に施工すればいいという簡単なことではありません。

一歩間違うと、日本の新築住宅は壁内結露で断熱性能が低下し、

木材が腐り、築後数年しか持たない住宅になりかねないのです。

こうした欠陥住宅と快適に健康的なしかも耐久性のある住宅とは

背中合わせになっているのです。

そしてまた、「本州での失敗は、北海道の比ではなく大きいことが予想されます』。と

以上

 北海道の失敗とは、国家的過失とされる「ナミダダケ」事件

ナミダダケ事件とは、北海道で新築3年目の住宅にナミダダケというキノコが発生して、

床が落ちるという事件です。新築住宅の床がたった3年で落ちたという信じられない事件ですが、

断熱材の内部結露でキノコが生え、そのキノコにセルローズを溶かす作用があったのです。

この事件は「省エネ基準」に問題があったということではないものの

「水蒸気や結露の問題について理解できずに、

厚い断熱材を外壁や、屋根、床に設置するということだけを十数年来、

北海道の住宅省エネ対策として指導してきたという国家の重大な過失ではないか?

この事件は、キノコで床が抜けるというショッキングな原因だからか

社会的にも大変話題になりましたが、実際は、内装表面に生えたキノコだではなく

壁の中の「内部結露」で発生したカビが大きな問題でした。

「キノコは床根太や土台に影響していましたが、カビは人体の健康への影響が大きく、

ぜんそくやアトピーの原因となることで、もっと深刻な問題に繋がることが分かったのです。

そこで、この結露対策については、断熱材だけでなく

現在の北海道では異常とも思える「防湿層」に関する施工が行われています

つまり断熱材を厚くして省エネ化するのであれば

あわせて防露対策やすきま風対策など十分に考慮する必要があるということなのです。

 

  

 

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