中気密の隙間から入る空気は漏気であって換気ではない。

弊社では20数年間、高気密・高断熱住宅にするため

ひたすら気密の確保に励んでいるのですが、

今だに中気密で良し、と主張がする人がいるというのが信じられない。

中気密で良かったら建築費が大幅に下がります。

以下「涼温な家」より 耳障りの良い提案

「涼温の住まい」自然の気流を生かす。濱口和博、濱口博子著という本を読んだ。

要約するとこんな内容である。

『電力などの人口エネルギーに頼らなくても快適にくらせる住宅を造れる。

それには中気密高断熱でつくることだ。適当に隙間がある方がよい。

そうすればおだやかな涼温空間が得られる。

風や日差しを上手に取り組む住まいづくりこそエコ住宅なのだ。

今はやりの高断熱・高気密はエコ住宅ではない。

古人の教えに習い、自然をよく観察して自然から学び、

自然と同居する住まいこそ、日本の風土に適した解決策である。』

耳障りの良い提案ですね‥

中気密な家は暖かい空気が隙間から抜けてしまって、冷たい外気が下から侵入する。

以下 エコハウスのウソ。前真之著より抜粋

隙間から侵入する空気は漏気であって換気ではない。

隙間から侵入する空気は漏気であって換気ではない

気密をとらないことは、せっかくの断熱も無意味にしてしまう。

住宅レベルでの断熱を一言でいえば、空気の流れを止めること。

断熱材は空気をからめて止めているから熱を逃がさないのだ。

断熱材をいくら壁に詰めたとしても、隙間から空気が動いてしまったら効果は激減する。

冬にガバガバ襟元が大きく空いたセーターとジャストサイズのタートルネック

どちらが暖かいかを考えれば答えはおのずと分かるというもの

気密が高いと息が詰まる。低気密のほうが空気が入ってくる。

よく耳にする理屈だが

こうして侵入してくる気まぐれな空気は漏気であって換気ではない

換気とは室内空気質を確保するために1年を通して常に確保された空気の流れを指す。

そのため、どうしても24時間稼働する機械換気が必要になる。

気密をとらなければ

たとえ機械換気を付けても肝心の居室の空気は汚染されたまま滞留する。

以上…

屋外空気汚染と室内空気汚染

PM2.5を含む越境汚染など外気汚染の報道はあっても

PM2.5の具体的な対策の報道はない。とは

先日お伺いしたお客様の話

スカスカ住宅と中途半端な換気装置、微々たる風量の換気では

屋外空気の汚染物質を除去できません。どんな優れた空気清浄機も換気機能がなく

空気清浄機付近の空気しか浄化できません。

空気清浄機は換気のささやかな補助でしかないのです。

ですから多くはPM2.5の飛ぶ時期でさえ

カビ臭い室内空気のほうが外気より汚染されている、としたら?

 

社長が語る家づくり重要ポイント|きれいな空気と換気

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